PP(ポリプロピレン)

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PP(ポリプロピレン)は結晶性の代表的な汎用プラスチックです。
比重が0.9と汎用プラスチック中最も軽く、耐薬品性、耐加水分解性、電気的特性にも優れ、応用範囲の広いプラスチックとして幅広い分野で用いられています。
RoHS指令使用制限6物質(鉛・カドミウム・水銀・六価クロム・PBB・PBDE)は含有しておりません。

PP(ポリプロピレン)の材料性質

項目 試験法(ASTM) 単位 PP
比重 D792 - 0.91
吸水率 D570 0.01
熱変形温度(1.82MPa) D648 120
燃焼性 UL94 - HB
連続使用温度 UL746B 65
引張強度 D638 MPa 36
伸び D638 500
引張弾性率 D638 MPa -
曲げ強度 D790 MPa -
曲げ弾性率 D790 GPa 1.5
衝撃度 ノッチ付 D256 J/m 30
ロックウェル硬度 D785 Rスケール 100
体積固有抵抗 D257 Ω・cm/Ω 1.3×1016
絶縁破壊電圧 D149 - -
誘電率 1KHz D150 - -
1MHz D150 - -
誘電正接 1KHz D150 - -
1MHz D150 - -
耐アーク性 D495 sec -

※上記数値は代表値であり規格値ではございません

PP(ポリプロピレン)の耐薬品性

薬品名 PP
アンモニア(無水)
苛性ソーダ10%
塩酸10%
硫酸10%
硝酸10%
酢酸10%
アセトン
グリセリン
酢酸エチル
四塩化炭素
トルエン
ヘキサン
アスファルト
ガソリン
塩水
食塩(工業塩)
石けん水
石油
タール
クロム酸25% ×
クレゾール

◎ 使用可  ○ 初期強度低下あるが使用可  △ 耐久性なし  × 使用不可 

※使用に際しては、ご使用条件にて差異が生じますので、薬品及び強度テストをお願いいたします。