タップタイト特集
タップタイトねじとは
タッピンねじと同様、相手部材にメネジを成形しながら締め付けが行える、インサートナット・メネジ加工が不要のセルフタッピンねじです。ねじ胴部がおにぎり(三角)形状になっており、これにより様々な優れた機能を発揮します。当社ではBタイト・Pタイト・Sタイトの3種類をラインナップしています。
タップタイトねじの特徴
- ねじ込みトルクが小さいため、作業効率が高い
- ゆるみ止め効果が高い
- 切粉が出にくい
- ねじ空転(ねじバカ)が発生しにくい
各種タップタイトの違いとラインナップ
Bタイト
- 可塑性樹脂全般・鋼板(薄板)のどちらにも使用可能(2ピッチ以上の勘合が必要)
- ねじピッチはタッピン2種と同じ
+なべBタイトねじ
+皿Bタイトねじ
+バインドBタイトねじ
+低頭Bタイトねじ(ラミメイト)
+精密機器用なべBタイトねじ
+精密機器用低頭Bタイトねじ(ラミクス)
Pタイト
- 可塑性樹脂専用
- ねじピッチはタッピン2種より大
- 2条ねじの為ねじ込み速度が速い
- ボスの白化・ワレを起こし難い
+なべPタイトねじ
+皿Pタイトねじ
+バインドPタイトねじ
Sタイト
- 鋼板専用(2ピッチ以上の勘合が必要)
- ねじピッチが小ねじと同じ
- 抜き取り後のめねじに小ねじの使用が可能
+Sタイトねじ
※ Bタイト® / Pタイト® / Sタイト®は日東精工株式会社の登録商標です。