六角部分よりも幅が広いフランジが一体成型されているナットです。フランジ部がワッシャーの代わりになるためワッシャーを組み込む手間が省けます。座面の安定や陥没防止、緩み止め効果を高める場合や外観を重視する箇所に使用されることがあります。フランジの裏側には「セレート」と呼ばれるゆるみ止め防止の凹凸があるものとセレート無しの平らのものがあります。セレート付きは緩み止め効果がありますが部材を傷つけてしまいます。
フランジ付きナット、フランジ付き六角ナット、flange nutとも呼ばれます。
参考JIS規格:JIS B 1190
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